アーセナル冨安、世界7位タイ! 「世界で最も価値ある右SBランキングTOP10」最新版発表…超一流がずらり

SBを務めるアーノルド、冨安、カンセロ【写真:ロイター】
SBを務めるアーノルド、冨安、カンセロ【写真:ロイター】

イングランド挑戦1年目は公式戦23試合出場、安定したパフォーマンスで高評価キープ

 2021年夏にイングランド1部の名門アーセナルに加わり、現地でも高い評価を得た日本代表DF冨安健洋の価値は市場においても高値を維持しているようだ。ドイツ情報サイト「transfermarkt」が、欧州の2021-22シーズンが終了したタイミングで「世界で最も価値ある右サイドバック(SB)」の最新ランキングを発表し、冨安は世界7位タイに堂々ランクインしている。

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 昨夏、イタリア1部ボローニャから移籍金1700万ポンド(約28億円)でアーセナルに加入した冨安は、右SBとしてプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)でデビューを飾った。以降、ミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取り、右サイドアタッカーのイングランド代表FWブカヨ・サカらと好連係を見せるなど、第18節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)まで15試合連続でスタメン出場を果たした。

 12月から4月までの約4か月間は怪我の影響で戦線から離脱したものの、4月下旬にカムバック。以降はコンスタントに出場を重ね、プレミア挑戦1年目は公式戦23試合1アシストの結果を残し、攻守両面の安定したパフォーマンスが高い評価を得た。

 ドイツ情報サイト「transfermarkt」が2021-22シーズン後、「世界で最も価値ある右SB」の最新ランキングを発表し、冨安が世界7位タイにランクイン。負傷による離脱期間もあったものの、自身の市場価格は下がっておらず、2500万ユーロ(約35億円)をキープしている。

 トップ10には錚々たる顔ぶれが並び、上位陣の評価は揺るがない。6500万ユーロ(約92億円)の2位タイで、パリ・サンジェルマンのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミとマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ。そして1位はリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドで、評価額は8000万ユーロ(約113億円)となっている。

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