圧巻のキープ力でチャンスメイクの起点に、京都戦のワンシーンにJ公式注目

　J1清水エスパルスMF鈴木唯人の力強いポストプレーに、熱視線が注がれている。敵とのマッチアップで激しいデュエルを見せ、しっかりと味方へパスをつないだシーンに「バケモン」「強い、速い、上手いを兼ね備えてるとか最強」などの声が上がっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　20歳の鈴木はプロ3年目の今季、リーグ開幕から2戦連続ゴールを挙げるなど存在感を発揮。推進力のあるドリブル突破、フィニッシュの精度でひと皮むけた姿を示し、“パリ五輪世代”の若手タレントとしても注目を浴びる存在だ。

　そんな若き注目株が、J1リーグ第13節京都サンガF.C.戦（0-0）で圧巻のポストプレーを披露。前半19分、センターサークル内へのルーズボールに反応した鈴木は、同じくボールを追いに来た相手とのマッチアップシーンで力強い身のこなしからボールをキープする。

　この反動で相手が思わず転倒したのを尻目に、もう1人が寄せてくるなかで身体を張ってボールを懐に入れる。そのまま持ち出し、マークを上手く掻いくぐりながら左サイドのDF山原怜音へ確実にパスを届け、最終的にシュートシーンまでつなげた。

　激しいデュエルからのキープ力が光ったこの場面を、Jリーグ公式ツイッターが「#鈴木唯人 選手の強いポストプレー 縦突破からのチャンスメイク」と綴ったうえで動画を公開。ファンからは「バケモン」「フィジカル強い」「味方バンバン上がれる」「強すぎる」「強い、速い、上手いを兼ね備えてるとか最強」などの声が上がり、効果的な働きぶりに賛辞が寄せられていた。