年俸総額5年70億円! ポグバがマンUと個人合意、ユーベ側に移籍志願と伊紙報じる

移籍金は合意せず、両クラブ間で交渉が続く

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、マンチェスター・ユナイテッド移籍を決意し、ユナイテッドと5年総額6000万ユーロ(約70億円)の巨額年俸で合意に至ったことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 2012年に移籍金ゼロでユナイテッドからユベントスに移籍した男が、メガオファーを手に“赤い悪魔”に凱旋する。

 記事によると、ユベントスとユナイテッドの幹部は19日に直接会談を持ったという。その一方で、ポグバはユナイテッドと条件面で合意。5年総額70億円という衝撃の好条件を手にすることで合意。そして、ユベントスには移籍したいという気持ちを伝えたという。

 だが、移籍金に関してはまだクラブ間で合意に至っていないと、イタリアメディアは報じている。ユナイテッドは1億100万ユーロ(約117億円)の条件を提示したが、ユーべ側がこれを固辞。1億2000万ユーロ(約140億円)の移籍金に加え、成果ボーナスも要求しているという。

 3年連続で、湯水の如く強化費を移籍市場に投下しているユナイテッドは、イタリア王者に完全に足元を見られた格好だが、王座奪還に執念を燃やす“赤い悪魔”は圧倒的な資金力に物を言わせて、衝撃の買い戻しに出ることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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