鹿島ブラジル人FW、今冬移籍の可能性浮上 母国クラブの関心を現地メディア指摘

鹿島のエヴェラウド【写真:Getty Images】
鹿島のエヴェラウド【写真:Getty Images】

昨季18ゴールのFWエヴェラウド、名門グレミオの補強ターゲット浮上と海外報道

 昨季のJ1で得点ランキング2位となり、ベストイレブンにも選出された鹿島アントラーズのブラジル人FWエヴェラウドに、母国復帰の可能性が浮上した。現地メディアは、ブラジル1部の名門グレミオの補強ターゲットとして名前が挙がっていると指摘している。

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 ブラジルメディア「Radar Esportes」によると、現在1部リーグの降格圏に沈むグレミオは、来季に向けて前線の強化を画策。得点源の36歳FWディエゴ・ソウザの退団が有力視されていることから、エヴェラウドの名前が浮上していると報じている。

 記事では「日本のサッカー界では鹿島アントラーズの一員として活躍しているが、1月には契約が切れる予定」と、来年1月に契約満了を迎えることを指摘。一昨季に所属したシャペコエンセでの活躍ぶりにも触れつつ「ポルト・アレグレ(ホームタウン)でプレーするための猛烈な勧誘を受けるかもしれない」と綴っている。

 エヴェラウドは昨年に初来日し、J1リーグで18得点をマーク。28ゴールで得点王に輝いたFWマイケル・オルンガ(柏レイソル/現・アル・ドゥハイル)に次ぐ得点数を稼ぎ出し、年間ベストイレブンにも選出された。

 一方で2年目の今季は、ここまでリーグ戦26試合1得点と苦戦。助っ人としてインパクトを残せずにいる状況もあり、去就動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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