三笘薫、旗手怜央を初招集! 日本代表、W杯最終予選ベトナム&オマーン戦のメンバー発表

11月の連戦に挑む日本代表のメンバーが発表【写真:ⓒJFA】
11月の連戦に挑む日本代表のメンバーが発表【写真:ⓒJFA】

11月11日にベトナム、16日にオマーンとアウェー2連戦

 日本サッカー協会(JFA)は11月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に臨む日本代表メンバー27人を発表。10月シリーズにも招集されたFW大迫勇也、MF南野拓実、MF田中碧らが選ばれたほか、MF三笘薫、DF旗手怜央がA代表初招集。FW前田大然、FW上田綺世の東京五輪メンバー組も名を連ねた。

 日本は、最終予選のグループBでオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同居。同予選の幕開けとなった9月2日のオマーン戦(吹田)で0-1の黒星スタートを切り、同7日の中国戦(ドーハ)は1-0と勝利。10月7日のサウジアラビア戦(ジェッダ)は0-1と敗れた一方、同12日のオーストラリア戦(埼玉)は2-1と勝利し、2勝2敗の勝ち点6でグループ4位につけている。

 上位2か国が本大会出場権を獲得し、3位がプレーオフに回る最終予選。11月シリーズでは11日にベトナム(ハノイ)、16日のオマーン(マスカット)と対戦する。ベトナムは最終予選で苦戦が続き、ここまで0勝4敗の最下位に沈む。一方のオマーンは、日本と同じ2勝2敗の勝ち点6で得失点差も並ぶが、得点数で上回り3位につける。

 7大会連続のW杯出場を目指す日本にとって、ここで勝ち点を取りこぼすとさらなる苦境に追い込まれる。負けられないアウェー2連戦となるなか、今回招集された27人のメンバーで勝利を狙う。

 日本代表メンバーは以下のとおり。

■W杯アジア最終予選11月シリーズ招集メンバー
※印は初選出

GK
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(清水エスパルス)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)

DF
長友佑都(FC東京)
吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
酒井宏樹(浦和レッズ)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
山根視来(川崎フロンターレ)
室屋 成(ハノーファー/ドイツ)
板倉 滉(シャルケ/ドイツ)
中山雄太(ズウォレ/オランダ)
旗手怜央(川崎フロンターレ)※
冨安健洋(アーセナル/イングランド)

MF/FW
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
柴崎 岳(レガネス/スペイン)
遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
南野拓実(リバプール/イングランド)
古橋亨梧(セルティック/スコットランド)
守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
三笘 薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)※
前田大然(横浜F・マリノス)
上田綺世(鹿島アントラーズ)
田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ)

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