「今日は苦しんでいた」 アーセナル冨安、4戦先発出場も現地メディア辛口評価

アーセナルDF冨安は4戦先発出場も現地低評価【写真:AP】
アーセナルDF冨安は4戦先発出場も現地低評価【写真:AP】

第7節ブライトン戦は0-0ドロー、冨安評は「ずっとエクセレントな働きだったが…」

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間2日のプレミアリーグ第7節ブライトン戦に4試合連続でスタメン起用され、フル出場した。好調ブライトンの対戦はスコアレスドローに終わり、連勝がストップしたなかで現地メディアも冨安には「今日は苦しんでいた」と辛い評価を下している。

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 開幕3連敗の後で3連勝と急浮上したアーセナルは、開幕6試合で4勝(1分1敗)と調子の良いブライトンと敵地で激突。お互いにチャンスを作り合う展開となったが、得点は奪えずに試合は展開。結局90分間でスコアが動くことはなく、互いに勝点1を分け合う結果となった。

 加入から右サイドバックとして安定したパフォーマンスだった冨安もこの日はミスが目立つなどやや低調な出来に。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」の選手採点ではチーム内でも2番目に低い5点。「彼は加入以来ずっとエクセレントな働きだったが、今日は、特に前半に苦しんでいた。ハーフタイムの後にはやや改善されたが」と特に最初の45分間のパフォーマンスに課題を指摘された。ここ4試合で3試合目のクリーンシートと守備陣の安定は目立っているが、冨安個人としては加入以降で最も厳しい評価と言える。

 スタメン出場した選手では守護神のGKアーロン・ラムズデール、DFベン・ホワイトとDFガブリエウ・マガリャンイスの3人がチームトップタイの7点。中盤のMFトーマス・パーティとMFアルベール・サンビ・ロコンガ、MFブカヨ・サカ、エミール・スミス・ロウの4人が6点で続き、冨安とDFキーラン・ティアニーが5点、FWピエール=エメリク・オーバメヤンとMFマルティン・ウーデゴールがワーストタイの4点だった。

 3勝1分3敗で勝点を10としたアーセナルは暫定9位に浮上した。代表ウィークを挟んだ次節はクリスタル・パレスと本拠地で対戦する。

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