トッテナム、“170億超”の補強計画が浮上 ユベントス2選手獲得の可能性を海外報道

ユベントス所属のデヤン・クルゼフスキとマタイス・デ・リフト【写真:Getty Images】
ユベントス所属のデヤン・クルゼフスキとマタイス・デ・リフト【写真:Getty Images】

強化部門のパラティチ氏がユベントスのクルゼフスキ&デ・リフトを引き抜き?

 イングランド・プレミアリーグのトッテナムは、昨季までイタリア・セリエAの名門ユベントスで強化責任者を務めたファビオ・パラティチ氏がマネージング・ディレクターに就任しているが、古巣から選手の引き抜きに動く様子があるとイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 パラティチ氏は2010年からユベントスの強化部門に在籍し、ジュゼッペ・マロッタ氏がインテルに去った後は強化責任者に就任。18年のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を強くプッシュしたが、その3シーズンの間に監督交代も繰り返す迷走ぶりで評価はそれほど高くなかった。そして、自身が解任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督が復帰するタイミングでユベントスを離れている。

 その一方で今季に就任したトッテナムに、自身がユベントスに連れてきたスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキと、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトを連れてくるべく動いているという。クルゼフスキには3500万ユーロ(約45億5000万円)、デ・リフトには1億ユーロ(約130億円)をベースに予算を組んでいるという。

 サッカー界では強化部門の“移籍”が起こると、選手や代理人と過去に構築した良好な関係性を利用した引き抜きが起こることはある。トッテナムにやってきたパラティチ氏は、そうした意味でも古巣ユベントスに視線を向けているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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