日本の前半2ゴールに海外反応 フランスは「もはやミッション・インポッシブルの状況」

2点差以上の勝利が必要なフランスは厳しい状況に【写真:Getty Images】
2点差以上の勝利が必要なフランスは厳しい状況に【写真:Getty Images】

フランスが2点差以上で勝たなければいけない一戦で、日本に2点のリードを許す

 U-24日本代表は28日、東京五輪サッカー男子のグループリーグ第3戦でU-24フランス代表と対戦。2連勝している日本は、引き分け以上で首位通過が決定する一方、自力でグループリーグを突破するには2点差以上の勝利が必要なフランスだったが、前半で2点のリードを奪われた。この展開に試合を速報していた海外サッカーサイト「BeSoccer」フランス版は、同国の決勝トーナメント進出が厳しくなったことを覚悟した。

 前半27分、日本は初先発したFW上田綺世が放ったシュートをGKが弾いたところを、MF久保建英が詰めて3試合連続ゴールを決めて先制した。このゴールを同サイトは「日本が先制点を決める! 上田のシュートをベルナルドーニが弾いたが、ボールはエリア内の久保の足元へ。そしてレアル・マドリードの選手は、ミスをすることなく、ボールをゴールネットに沈めた」と伝えた。

 さらに、その7分後には昨季までフランスでプレーしていたDF酒井宏樹が追加点を記録。すると「酒井宏樹のゴール! またもベルナルドーニのセーブの後、酒井はエリア内で1人きりになっており、フランスのGKを破る2点目を決めた。レ・ブルー(フランスの愛称)には、もはやミッション・インポッシブルの状況だ」と苦境に立たされていることを報じた。

 A代表は2018年のロシア・ワールドカップで世界一に輝いたフランスだが、東京五輪ではこのままグループリーグで姿を消すことになってしまうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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