リバプール南野、「今夏に去る可能性がある19選手」入り 地元紙指摘「利益を見込める」

リバプールの日本代表MF南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールの日本代表MF南野拓実【写真:Getty Images】

カリウス、オリギ、ウッドバーンらとともに「去る可能性がある19選手」として言及

 リバプールの日本代表MF南野拓実は、英地元紙「リバプール・エコー」で今夏にクラブを去る可能性のある1人として報じられている。

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 南野は昨季、冬の移籍市場でリバプールからサウサンプトンへ期限付き移籍。現在はレンタルバックでリバプールに戻り、プレシーズンキャンプに合流している。

 新シーズンに向けた準備が進むなかで、リバプール地元紙「リバプール・エコー」は「プレシーズンメンバーの中で今夏に去る可能性がある19選手」を特集。経験を積むためのレンタル移籍が噂されている選手も複数いるなかで、南野は元U-21ドイツ代表GKロリス・カリウスやベルギー代表FWディボック・オリギらとともに「売価」の可能性がある1人として名前が挙がっている。

 記事では売却候補である選手たちについて次のように記されている。

「ロリス・カリウスがこの項目(売却)に入っていても誰も驚かないだろう。3年前から彼にリバプールに戻る道はなく、この夏もそれが変わることはない。昨シーズン、(UEFAチャンピオンズリーグの)RBライプツィヒ戦での1アシストのみで、二つの主要大会でノーゴールと貢献度の低かったディボック・オリギもこのセクションに属している。

 ベン・ウッドバーンはまだ21歳で、クラブの史上最年少スコアラーだが、完全移籍で退団する時が来たかもしれない。タクミ・ミナミノも似たような立ち位置で、様々な理由からレギュラーポジションを手にすることができていない。彼を放出すればクラブは利益を見込めるため、移籍を検討しなければならないだろう」

 南野については、サウサンプトンが再獲得を目指しているという報道がある一方で、ユルゲン・クロップ監督の構想に入っており、ドイツ人指揮官は残留を望んでいるとも伝えられていた。森保ジャパンのエースの去就に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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