U-24久保建英、世界の強豪国との“距離感”に持論 「スピードで言えば離されている」

U-24日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
U-24日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

日本の立ち位置に“冷静な目”「強豪国は何年も前にこの状態を経験している」

 U-24日本代表MF久保建英が9日、オンライン会見で東京五輪本大会への意気込みを語るとともに、強豪国との実力差に関して持論を述べた。

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 現在、静岡県内で合宿中のU-24は、出場国であるホンジュラス(12日/ヨドコウ桜スタジアム)、スペイン(17日/ノエビアスタジアム神戸)との強化試合を控える。本大会初戦の南アフリカ戦(22日/東京スタジアム)まで2週間を切ったなか、久保は「より近づいてきた気持ち。これからまだ転々とするが、ここ静岡での試合終えて、次のホンジュラス戦に向けてということ」と、心境を明かした。

 本大会メンバーには自身を含め、海外組が9名選出。本大会でのメダル獲得への期待も懸かるが、強豪国との距離感については「個人的には近づいたと思っていないし、スピードで言えば離されているかなというところもある。海外でやる選手が増えてスタートラインだと思うけど、強豪国は何年も前にこの状態を経験している。自分たちがいかにショートカットできるか」と持論を述べた。

 一方で「出るからには勝つつもりでいくのはどの大会も変わらない。ここで勝ったから差が縮まるわけではないけど、勝つことで自分もチームもアピールにもなると思う。良い意味で世界を驚かせる大会にしたい」とも語った久保。攻撃の主軸として、チームを牽引することを誓った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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