ユベントス、モラタのレンタル期間1年延長を正式発表 レンタル料は13億円と現地報道

ユベントスがFWアルバロ・モラタのレンタル延長を発表【写真:ロイター】
ユベントスがFWアルバロ・モラタのレンタル延長を発表【写真:ロイター】

スペイン代表としてEUROに出場中のモラタは昨季20得点を記録

 ユベントスは現地時間15日、アトレティコ・マドリードから期限付き移籍しているスペイン代表FWアルバロ・モラタのレンタル期間を2022年6月30日まで延長したことを発表した。スペイン紙「マルカ」によると、モラタの1年間のレンタル料は1000万ユーロ(約13億円)になるという。

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 2020-21シーズンにセリエA10連覇を逃したユベントスだが、モラタは昨季公式戦で44試合に出場し、20得点12アシストを記録。2014~16年にもユベントスに在籍しており、ユベントスでは通算137試合で47得点27アシストを記録している。

 今回、1年間のレンタル延長が正式発表されたが、スペイン紙「マルカ」は、「ユベントスは2021-22シーズン終了後に、3500万ユーロ(約47億円)で完全移籍にするオプションを持つため、1年後にはスペイン代表FWの去就が再び話題になるだろう」としている。

 アトレティコでは、ディエゴ・シメオネ監督との確執もあり、余剰戦力となっていたモラタ。アンドレア・ピルロ監督の解任を受けて、アトレティコ復帰も報じられていたが、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督の要望を受けて、一転して残留することになった。

 14日に行われた欧州選手権(EURO)の初戦となったスウェーデン戦では、決定機でゴールを決められずにブーイングの標的となったが、来シーズンの所属先がはっきりとしたことで気持ちを切り替え、2戦目以降はゴールを挙げることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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