久保建英のリーガ新天地”3候補”を現地メディア指摘 「最も魅力的」と推すクラブは?

去就が注目される日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
去就が注目される日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

来季去就に現地紙注目、レンタル有力先をマジョルカ、エスパニョール、ベティスと指摘

 日本代表MF久保建英(ヘタフェ)の去就動向を巡り、現地メディアでの報道が過熱している。スペイン紙「LA RAZON」は、リーガ・エスパニョーラにおける新天地候補が3つに絞られたことを指摘し、理想的な移籍先への見解を綴っている。

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 ヘタフェでのレンタル期間を終えた久保は、契約上、レアルへ復帰する形となるが、来季の動向は現在のところ不透明。今季無冠に終わったレアルは、カルロ・アンチェロッティ新監督の下、チーム構成を大きく軌道修正する可能性が指摘され、その中で久保は再レンタルされる方向が有力視されている。

 そうした状況を踏まえ、「LA RAZON」紙は「久保のリーガでの選択肢は3つ」と見出しを打ち「リーガ・サンタンデールの最大3チームが、レアル・マドリードから久保のレンタルを要求する」と指摘。3クラブはマジョルカ、エスパニョール、ベティスとされ、記事では移籍先としての評価にも触れられた。

“ベスト”な移籍先と指摘されたのは、19-20シーズンに久保が所属したマジョルカだ。昨季に2部へ降格したものの、1年での1部返り咲きを決めた同クラブで久保は、シーズンが進むにつれ主力へ成りあがり、リーグ35試合4得点4アシストを記録。そうしたポジティブな印象があるためか「マジョルカへの復帰は最も魅力的である」としている。

 また、同じく来季の1部昇格が確定しているエスパニョールについても、スペイン代表MFマルコ・アセンシオや同MFルーカス・バスケスらがエスパニョールへのレンタル移籍を経てレアルで出場機会を得た経緯があることから「メレンゲ・チーム(レアル)とペリコ(エスパニョール)・クラブの間には素晴らしい関係がある」と好意的に捉えている。なお、現在指揮を執るビセンテ・モレノ監督は、マジョルカで久保を指導しただけに、去就動向に影響を与える可能性もある。

 久保は今夏開催予定の東京五輪に出場することが有力視されており、どのタイミングで新天地を決定するかを含め、その動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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