前田大然、東京五輪メンバー入りへ“決意のゴール宣言” 「次で点を取らないと生き残れない」

U-24日本代表のFW前田大然【画像はスクリーンショットです】
U-24日本代表のFW前田大然【画像はスクリーンショットです】

センターフォワードで勝負したい意思を示しつつ、ジャマイカ戦では結果にこだわる

 U-24日本代表は東京五輪メンバー18人の選考を控え、12日に国際親善試合ジャマイカ戦(豊田スタジアム)を行なう。FWとして勝負を懸けるFW前田大然(横浜F・マリノス)は、8日のオンライン会見で「次で点を取らないと生き残れない」と決意を滲ませた。

 横浜FM所属2年目の今季、前田はリーグ4位タイの9得点をマーク。ストライカーとして好調のなかで、代表活動に合流した。

 3日に行われたA代表とのチャリティーマッチ(0-3)は後半開始から左サイド、5日のU-24ガーナ戦(6-0)は後半22分からセンターフォワードで出場。前田は「与えられたポジションで結果を残すのが大事」としつつも、監督から「どちらをやりたいか?」と問われて「前でやりたいです」とストレートに思いを伝えたという。

 最前線はガーナ戦でゴールを決めたFW上田綺世(鹿島アントラーズ)のほか、FW田川亨介(FC東京)、FW林大地(サガン鳥栖)ら競争は激しい。前田は「次(12日のジャマイカ戦)で点を取らないと生き残れない」と決意を滲ませる。

「自分のプレーをしていれば、自然と(点は)取れると思う。チームの結果は大事だけど、サバイバルなのでみんなが結果を残したい気持ちでやっている。そこに負けないようにやりたい」

 ジャマイカ戦で自慢の韋駄天からゴールネットを揺らせるか、前田の真価が問われることになる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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