「一人だけ異次元」 横浜FM前田大然、スプリント回数“史上最多”に反響「バケモン」

横浜FMのFW前田大然がC大阪戦でスプリント回数62回を記録【写真:小林 靖】
横浜FMのFW前田大然がC大阪戦でスプリント回数62回を記録【写真:小林 靖】

C大阪戦で記録したスプリント回数62回はJリーグ史上最多、今季4位までを独占

 横浜F・マリノスは6日、J1リーグ第8節でセレッソ大阪とホームで対戦し、後半42分にFWオナイウ阿道が決勝ゴールを決めて1-0と勝利した。近年相性の悪かったC大阪相手に劇的な勝利を収めたなか、Jリーグ公式ツイッターは先発フル出場を果たしたFW前田大然が、1試合のスプリント回数でJリーグ最多記録を更新したことを発表。ファンからは「一人だけ異次元」「バケモンかよ」など感嘆の声が上がっている。

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 前田は昨年8月にポルトガルのマリティモから横浜FMに期限付き移籍。23試合3得点の成績を残すと、今季から完全移籍での加入となった。そして第2節のサンフレッチェ広島戦(3-3)から4試合連続ゴールをマーク。第5節の徳島ヴォルティス戦(1-0)で左外閉鎖筋肉離れおよび両側腸腰筋肉離れとなり、3月のU-24日本代表招集は見送られたが、故障も癒えて4月3日の第7節湘南ベルマーレ戦(1-1)、そして今節と2試合連続でフル出場を果たした。

 2試合連続でノーゴールに終わったものの、話題を呼んでいるのが、前田がC大阪戦で記録したスプリント回数だ。前田はこの試合で、実に62回ものスプリントを記録。これは前節の湘南戦で記録した45回を大きく上回り、トラッキングデータが導入された2015年以降で史上最多記録となった。

 そして今季のランキングを見ると、3位が第2節サンフレッチェ広島戦(3-3)で記録した43回、4位が第3節アビスパ福岡戦(3-1)での42回と前田が上位を独占。Jリーグ公式ツイッターが史上最多記録と前田の“無双状態”を伝えると、ファンからは「すごすぎ」「日本人過去最速じゃない?」「一人だけ異次元」「“霊長類最強”と言ってもいい」「バケモンかよ」など驚きの声が上がっていた。

 前節の湘南戦でも、相手のカウンターを受けた際の“爆速スプリント”が話題を呼んでいたが、この試合でも90分間にわたって攻守に奮闘。今後さらに記録を伸ばすのか、ゴール量産とともに注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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