日韓戦で最高評価の2選手は? ブラジルメディア指名「完璧な出来」「不可欠な存在」

韓国代表と対戦し3-0の完勝を収めた日本代表【写真:AP】
韓国代表と対戦し3-0の完勝を収めた日本代表【写真:AP】

日本は韓国に3-0の圧勝、ブラジルメディアは大迫と遠藤に最高評価

 日本代表は25日、国際親善試合で韓国代表と対戦し、3-0の完勝を収めた。お互いのライバル意識が激突する日韓戦は思わぬワンサイドゲームとなったが、ブラジルメディアは出場した選手を10点満点で採点し、韓国撃破に最も貢献した2人を指名。「完璧な出来」「不可欠な存在」と絶賛している。

 試合は前半17分にDF山根視来(川崎フロンターレ)、同27分にFW鎌田大地(フランクフルト)、後半38分にMF遠藤航(シュツットガルト)がゴールを奪い日本が3-0で完勝。一方、エースのFWソン・フンミン(トッテナム)が不在の韓国は、試合を通して活気がなかった。

 ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」も、「アジアサッカー最大のライバル同士」と大々的に取り上げて日韓戦に注目したうえで、「日本にとっては、前向きなニュースで溢れていた。一つ目は、右サイドで仕事をした山根だ。昨年以降、Jリーグ最高級の選手だ」と、代表デビュー弾を決めた山根を称えている。

 また、「中盤の組み合わせも守田がより攻撃的に出て、遠藤がカバーしていた。2人ともクラブで最高の状態にあり、現時点で最も心配不要のポジションだ」と、遠藤とMF守田英正(サンタ・クララ)のボランチコンビも絶賛。また、「大迫はクラブで不調でもハイレベルでプレーできると証明した」と、ブレーメンでは今季思うようにプレーできていないFW大迫勇也に言及している。

 さらに記事では出場した選手を10点満点で採点しており、遠藤と大迫に7.5点と最高評価を与えていた。遠藤については「完璧な出来。守備的MFの最適者であり、今季欧州で最高の日本人であるのは偶然ではない」と絶賛し、大迫も「ボールを前線で保持し、パスをリンクさせる能力に関して、今でも不可欠な存在だ」と断言。ブラジルメディアでも、日韓戦での日本のサッカーは高く評価されていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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