「開幕に向けて上げていこ」 41歳”ベテラン”高原直泰、衰え知らずの強烈シュート公開

右足からの強烈なシュートを披露して元日本代表FW高原直泰【写真:Getty Images】
右足からの強烈なシュートを披露して元日本代表FW高原直泰【写真:Getty Images】

新シーズンに向けて、シュート練習に励む動画をインスタグラムにアップ

 九州サッカーリーグに所属する沖縄SVでオーナー、選手と二足の草鞋を履く元日本代表FW高原直泰が公式インスタグラムを更新した。4月上旬から新シーズンがスタートするなか、右足からの強烈なシュートを披露している。

 1979年生まれの”黄金世代”の1人である高原は、1998年に清水東高からジュビロ磐田へ加入。プロデビュー戦で初ゴールを挙げると、ルーキーイヤーで20試合5得点をマークした。主力FWとして台頭した後は、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、ハンブルガーSV(ドイツ)、フランクフルト(ドイツ)と海外を渡り歩き、フランクフルト時代にはブンデスリーガで日本人初のハットトリックを挙げる快挙を達成した。

 海外組として日本代表でも活躍し、06年のドイツ・ワールドカップにも出場。国際Aマッチ57試合23得点を記録した。11年以降は国内クラブを転々とし、16年からは沖縄SVでプレーし、当初は監督としても指揮。現在はオーナーと選手としてクラブを牽引している。

 クラブが戦う九州サッカーリーグの新シーズン開幕が来月上旬に迫るなか、高原は自身の公式インスタグラムを更新。「開幕に向けて上げていこ。リーグは4月3日、4日の連戦で沖縄からスタートします。観戦無料。感染対策をして皆さんのご来場をお待ちしてます!」と呼びかけた投稿には、シュート練習に励む動画が添えられている。

 ボールを持った高原は、ペナルティーエリアの外に並んだカラーコーンの間を抜けると、右足からの強烈な一撃を披露。シュートはGKに止められてしまい、「ボールフィーリングまだまだ。シュートまだまだまだまだ」と綴るとともに、ハッシュタグ付きで「#シュートのフィーリングダメでした」「#これからです」とも記していたが、41歳になっても衰え知らずのパワーを感じさせていた。

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