新潟監督が示した“日本愛” 「武士ドキュメンタリー」視聴にファン感動「全てが素敵」

新潟アルベルト・プッチ・オルトネダ監督【写真:Getty Images】
新潟アルベルト・プッチ・オルトネダ監督【写真:Getty Images】

スペイン出身のアルベルト監督が日本の歴史や国民の精神力を理解しようと行動

 J2アルビレックス新潟は2月27日の今季開幕節で、ギラヴァンツ北九州に4-1で快勝した。2年目を迎えたアルベルト・プッチ・オルトネダ監督の下、J1昇格を目指すなか、スペイン人指揮官は日本の歴史をより深く理解するため、侍のドキュメンタリーシリーズを見ていると自身の公式ツイッターで明かした。

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 アルベルト監督はバルセロナの元スカウト、元アカデミーコーチ・ダイレクターとして名門を支えた経歴を持ち、日本代表MF久保建英(ヘタフェ)やスペイン代表FWアンス・ファティ(バルセロナ)を発掘して下部組織に入れた。

 スペイン人指揮官は2019年11月に新潟の監督に就任することが決定。初年度の2020年シーズンは14勝15分13敗で11位フィニッシュだった。昨年11月に2021年シーズンの続投が決定し、2年目は北九州に快勝する好スタートを切った。

 3月6日にはホーム開幕戦でV・ファーレン長崎と対戦予定のなか、アルベルト監督は「私を温かく受け入れてくれたこの国の偉大な歴史や、私が尊敬する日本国民の強靭な精神をより深く理解するために、今この(※織田信長をはじめとする戦国は武士に関する)ドキュメンタリーシリーズを見ています」とツイッターに投稿。ドキュメンタリー番組「エイジ・オブ・サムライ:天下統一への戦い」を見て、日本の歴史により深くアプローチしているという。

 アルベルト監督の熱い姿勢に、ファンからはリスペクトの声が上がっている。

「日本人よりも日本人してる」
「日本の文化や歴史に触れてくれてとても嬉しい」
「日本をリスペクトする監督を心からリスペクトする」
「その姿勢は本当見習わないと」
「全てが素敵……」
「もう一生アルビにいて欲しい」

 アルベルト監督、選手、ファンは今後さらに一体感を増していきそうだ。

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