「今年も神」 仙台の元ポーランド代表GK、開幕戦の超絶セーブ連発に反響「半端ない」

広島戦でスーパーセーブを連発した仙台GKヤクブ・スウォビィク【写真:Getty Images】
広島戦でスーパーセーブを連発した仙台GKヤクブ・スウォビィク【写真:Getty Images】

広島とのJ1開幕戦で守護神スウォビィクがスーパーセーブを連発

 J1リーグのベガルタ仙台は27日、アウェーでサンフレッチェ広島との今季開幕戦に臨み1-1で引き分けた。前半に退場者を出すなか、終了間際の同点ゴールで勝ち点1を獲得した一方、元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクがスーパーセーブを連発しており、ファンからは「今年も神」「これはヤバい」など称賛の声が殺到している。

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 昨季のJ1リーグで6勝10分18敗の17位に沈んだ仙台。新型コロナウイルスの影響により4チームが降格となる今季は厳しい戦いが予想される。開幕戦では敵地エディオンスタジアム広島に乗り込み広島と対戦したが、前半27分にDFシマオ・マテが一発退場。さらに同33分、広島FWジュニオール・サントスに先制点を決められる苦しい展開となった。

 そうしたなか後半、仙台の頼れる守護神が鬼神の如くスーパーセーブを連発した。まずは後半12分、CKからゴール正面でフリーになった広島DF野上結貴に決定的なヘディングシュートを放たれるが、スウォビィクが鋭い反応でセーブ。こぼれ球に詰めたDF荒木隼人のシュートも左手で防いだ。

 さらに同28分、広島FWジュニオール・サントスのシュートを防ぐと、同41分にはMF柏好文のクロスがファーサイドへ流れたところに走り込んだDF東俊希に至近距離からヘディングシュートを打たれたが、スウォビィクは右手一本での驚異的なセーブを披露。守護神の再三にわたる好守が、同45分の劇的な同点ゴールを呼び込んだ。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが、後半41分に見せた右手一本のスーパーセーブシーンの映像を投稿すると、ファンからは「鳥肌たった」「半端ない」「クバは今年も神」「めちゃくちゃ痺れた」「これはヤバい」など称賛の声が殺到。またセーブ後に「ボールから目を離さずに一瞬で体勢を立て直しているのも物凄い」との声も寄せられていた。

 手倉森誠監督が8年ぶりに復帰し、優勝争いを演じた2012年以来の上位進出を目指すなか、Jリーグ屈指の守護神が命運を握っていると言えそうだ。

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