ネイマールが「“復讐”した日」 ハードチャージ被害→審判の顔面直撃クロスに再脚光

2018年のUCLでレアル・マドリードと対戦したPSGのFWネイマール【写真:Getty Images】
2018年のUCLでレアル・マドリードと対戦したPSGのFWネイマール【写真:Getty Images】

2018年のCL16強第1戦、厳しいマークを受けるなか、上げたクロスが主審の顔面直撃

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、その卓越したテクニックゆえに対戦相手からも徹底マークを受けるのが通例だ。ピッチに打ち付けられるほどのハードなファウルも珍しくないが、海外メディアは3年前のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でネイマールが主審の顔面に強烈なパスを当ててしまったシーンに再び脚光を当てている。

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「ネイマールが審判に“復讐”した日」

 スポーツチャンネル「TUDN」が公式インスタグラムに動画を投稿したのは、2018年2月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16第1戦のPSG対レアル・マドリード戦だ。

 試合はアウェーのPSGが前半33分に先制するも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)に2得点を決められて逆転され、終了間際にはブラジル代表DFマルセロにダメ押しゴールを奪われ、1-3で敗れた。

 3トップの一角でフル出場したネイマールはレアルの厳しいマークに遭い、スピードに乗ったドリブルを仕掛けた際には同胞のレアルMFカゼミーロに潰され、ピッチに倒れて苦悶の表情を浮かべる場面も。映像では、その後左サイドからクロスを上げようとしたボールがジャンルカ・ロッキ主審を直撃したシーンを紹介している。

 あくまで真剣にプレーした結果だが、「TUDN」はハードファウルを受けた鬱憤を晴らすようなニュアンスを込めて取り上げ、海外ファンからは笑いの声も寄せられていた。

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