1年半ぶりに札幌へ復帰したMF小野の技術を「闘莉王TV」で称賛

　元日本代表MF小野伸二は新シーズンから北海道コンサドーレ札幌に復帰した。2019年8月に同クラブを退団して以来、1年半ぶりにJ1の舞台に帰ってきた司令塔の天才性について、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が「トラップという技術の中では間違いなくイニエスタを超える」と証言。ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを凌ぐテクニックと絶賛している。

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　現在ブラジルで実業家として活躍する闘将は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新動画で、2004年アテネ五輪代表と06年、07年シーズンに浦和レッズでチームメートだった小野の札幌復帰をテーマに話した。

　オランダのフェイエノールトからJリーグへ復帰した直後の天才を間近で見てきた闘将は「これ言ったら笑われるかもしれないし、文句も言われるかもしれないけど、トラップという技術の中では間違いなくイニエスタを超えていると思う」と語っている。

　フェイエノールト時代にベルト・ファン・マルバイク監督から「サーカス」と称されたほど、華麗なテクニシャンとして有名な小野だが、闘莉王氏はボールを止める技術においては、元スペイン代表の天才司令塔をも凌ぐと絶賛している。

「ウォーミングアップだけでもチケットを買ってもいい」と闘莉王氏が認めるほどのタレントを誇る小野。そのキャリアで立ちはだかったもの、アテネ五輪時代の爆笑秘話も動画では紹介している。