「10年前のミランとは違う」 イブラヒモビッチ、名門復活に意欲「自分がリーダーに…」

ACミランで原動力となっているFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:AP】
ACミランで原動力となっているFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:AP】

伊紙のインタビューでチームに言及「まだCL圏内すら約束することはできない」

 イタリア・セリエAで首位を走る名門ACミランで、その原動力となっている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、イタリア紙「ラ・レプッブリカ」と「コリエレ・デロ・スポルト」の共同インタビューに応じている。そして「冬のチャンピオンは気にしないが、本当のタイトルを求める」とリーグ優勝への意欲を燃やした。

 イブラヒモビッチは昨年1月に前所属の米MLSロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴い、ミランへ2012年夏に退団して以来の復帰。いきなりチームの中心的な存在になり、後半戦の成績だけなら優勝したユベントスに匹敵する勝ち点を獲得した攻撃陣を牽引した。そして今季は10連覇に挑むユベントスを抑えて首位に立つチームの原動力になっている。

 まずイブラヒモビッチは「ゴールしなければ勝利はない。だから、ゴールをするか、(味方に)ゴールをさせるかが自分の責任だ」とコメント。そして「ピッチ上では自分がリーダーになっていると感じる。他の10人が後ろをついてくるような、ね。10年前のミランとは違った状況であり、もちろんグループも違う。今のチームは非常に若い。ただ、ハードワークが結果をもたらすものであるし、すべてが自分に依存しているわけではない」と、39歳になった今の状況を話している。

 そのうえでミランに復帰して以来、「このクラブでプレーするというのがどんな意味を持つのか」ということを若手に問いかけ続けてきたイブラヒモビッチらしく、タイトルとミランのあるべき姿について語っている。リーグ優勝はイブラヒモビッチが以前所属した時期の2010-11シーズンが最後で、13-14シーズンがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場した最後のシーズンになっている。

「まだCL圏内すら約束することはできない。時期尚早だ。自分やチームメートの力を最大限に生かす必要がある。冬のチャンピオンは気にしないが、本当のタイトルを求める。このクラブとサポーターがCLから7年も離れるのはあり得ないことだ。おそらく、この7年間ではピッチ外に多くの問題があった。上層部がしっかりしていなければ、その下に存在することはできない」

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