メッシの希望がPSGで実現? バルサが就任を見送ったポチェッティーノ監督とタッグか

バルセロナFWメッシ(左)とポチェッティーノ氏【写真:Getty Images&AP】
バルセロナFWメッシ(左)とポチェッティーノ氏【写真:Getty Images&AP】

ポチェッティーノ監督はメッシをパリに呼び、再びネイマールと共闘させる案を画策か

 トーマス・トゥヘル監督を解任したとされるフランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は、前トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督就任が濃厚だと報じられている。そのなかで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはバルセロナ招聘を望んでいたとフランス紙「ル・パリジャン」は報じている。

 来年6月30日でバルサとの契約が満了を迎えるメッシは、1月から海外クラブとの交渉を自由に行える。ポチェッティーノ監督の就任が秒読み段階となったPSGだが、メッシの獲得にも力を注いでいるとされている。現役時代にPSGでプレーしていたポチェッティーノ監督も、元ブラジル代表FWネイマールとメッシをパリの地で再びチームメートにすることを希望しているという。

 ポチェッティーノ監督が、メッシの獲得に前向きである一方、メッシもポチェッティーノ監督との仕事を心待ちにしているようだ。今季開幕前、バルセロナはロナルド・クーマン監督が就任したが、記事によると「メッシはトッテナムを離れてフリーになっていたポチェッティーノ監督に、エルネスト・バルベルデ監督の後任になってほしいと願っていた」という。

 ポチェッティーノ監督は、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ネイマール、メッシの攻撃トリオ形成を目指しているとされ、実現すれば世界屈指の攻撃ユニットが完成することになる。例年であれば、冬の移籍市場でビッグディールが成立することは少ないが、新型コロナウイルスの影響もあり、各クラブの財政状況が不安定になっている今冬は、大きな動きがあるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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