チェルシー、36歳チアゴ・シウバに“異例”の好待遇 早くも1年の契約延長オファーか

チェルシーDFチアゴ・シウバ【写真:Getty Images】
チェルシーDFチアゴ・シウバ【写真:Getty Images】

イタリアメディアは「すぐにでも2022年まで契約を延長する見込み」と報道

 チェルシーは今年8月、パリ・サンジェルマン(PSG)と契約が満了したブラジル代表DFチアゴ・シウバを獲得した。新シーズンが始まって半年も経たないが、チェルシーは早くも契約延長をオファーする見込みだという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

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 チェルシーは30歳以上の選手とは、単年契約しか結ばないポリシーがある。今夏、ブラジル代表MFウィリアンは3年契約を求め、ライバルクラブのアーセナルへ移籍したが、ベテランには厳しい印象が持たれている。

 しかし、夏に獲得したチアゴ・シウバへの評価は高く、チェルシーはすでに36歳という年齢にもかかわらず、早くも1年の契約延長をオファーしたという。

 記事では、「彼は数カ月で全員を納得させた。ピッチでのプレーに加え、ロッカールーム内でも重要な役割を果たしている。そして、チアゴ・シウバとチェルシーは、すぐにでも2022年まで契約を延長する見込みだ。DFはすでにその能力を示しており、この数日以内にも契約延長が決まる可能性がある」と報じている。

 2シーズン前に就任したフランク・ランパード監督の下、クラブの下部組織出身選手を抜擢し、世代交代に動いたチェルシー。経験豊富な選手が少なくなったなか、確かな実績と経験を持つチアゴ・シウバは、不可欠な存在だとみなされたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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