リバプール、過去10年の「獲得FWランキング」を英特集 23人が対象…南野の順位は?

リバプール、過去10年の「獲得FWランキング」に注目【写真:Getty Images & AP】
リバプール、過去10年の「獲得FWランキング」に注目【写真:Getty Images & AP】

南野は13位にランクイン、ワーストは“悪童FW”バロテッリ

 昨季のプレミアリーグ王者であるリバプールは、2010年秋にフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)が買収し、ちょうど10年が経過した。英メディア「プラネット・フットボール」は、FSG体制下でチームに加わったFW23選手をランク付け。今年1月にオーストリア1部ザルツブルクから加入した日本代表MF南野拓実は13位に入っている。

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 南野はザルツブルク時代の2019年10月2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節リバプール戦(3-4)で、後半11分に左サイドからのクロスに対し右足のダイレクトボレーをゴール左に叩き込むと、直後の同15分には右サイドの突破からクロスを放り込み、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(現ドルトムント)のゴールをお膳立て。結果的にこの試合の活躍が決定打となり、南野は冬の移籍市場でリバプール移籍を勝ち取った。

 昨季は新天地でインパクトを残せなかったが、2年目の今季は、前節マンチェスター・シティ戦(1-1)ではベンチ外となったものの、ここまで公式戦9試合の出場で3ゴール1アシストをマークしている。

 記事では、「あのリバプールの3トップに入るというのは誰にとっても厳しいタスクだが、ディオゴ・ジョッタはそれが不可能ではないことを証明した」とし、「まだ結果は分からない。ミナミノはそのクオリティーの片鱗を見せているし、クロップが契約した多くの選手がスロースタートから開花している」と、今後飛躍を遂げる可能性は十分にあるとの見解を示している。

 ワーストは、2014年に移籍金2000万ユーロ(約25億円)でACミランからリバプールに加入した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(無所属)。“悪童ストライカー”は2年間の在籍(1年間はミランへ期限付き移籍)で公式戦わずか4ゴールしか挙げられず、移籍金に見合う結果を残すことはできなかった。

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