マンUポグバ、来季レアル入りは確定? “ゼロ円移籍”の個人合意をスペインメディア報道

マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ【写真:AP】
マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ【写真:AP】

今シーズンでマンUとの契約が満了、2度目の移籍金ゼロ退団か

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、再三レアル・マドリードへの移籍が報じられてきた。オレ・グンナー・スールシャール監督の就任後に契約延長も噂されたが、スペインメディア「todofichajes」は来季のレアル入りを指摘している。

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 ポグバとレアルは、まさに相思相愛の関係だ。ポグバはレアルへの憧れを隠すことなく、今月8日の会見でも「すべてのサッカー選手がレアル・マドリードでプレーすることを夢見ている。それは俺の夢だ。いつかはどうだろう」とコメント。一方のレアルでも、ジネディーヌ・ジダン監督がフランス代表の後輩の加入を心待ちにしているとされている。

 ポグバは2012年に移籍金ゼロでユナイテッドからユベントスへ移籍。その4年後、ユナイテッドは当時史上最高額となる1億ユーロ(約120億円)という値段でポグバを買い戻し、5年契約を結んだ。

 その5年契約がいよいよ満了を迎えるが、ユナイテッドは再びポグバを移籍金ゼロで失う可能性があるようだ。記事では、「レアル・マドリードは、ポグバとシーズン終了後の移籍に合意した。契約は(来年)6月に満了し、フリーの選手としてレアルに加入できる」と言及。ユナイテッドもすでに契約延長が困難である状況を把握しているという。

 ただし、英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」によると、ポグバとユナイテッドの間には、1年間の延長オプションがあり、ユナイテッドがこれを利用した場合、契約は2022年まで延長になる。まずは2020-21シーズン中に、ユナイテッドが契約延長オプションを行使するかが注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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