冨安へのオファー失敗が影響? 名門ミラン、ドイツ代表DF獲得への動きを伊メディア報道

ACミランがチェルシーDFアントニオ・リュディガーの獲得を画策か【写真:Getty Images】
ACミランがチェルシーDFアントニオ・リュディガーの獲得を画策か【写真:Getty Images】

チェルシーDFリュディガーの代理人にコンタクトと報じられる

 イタリア・セリエAの名門ACミランは、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの獲得に動き出したという。そのきっかけが、日本代表DF冨安健洋に対する獲得オファーが失敗したことにあると、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 ミランでは負傷者が数人いることや、UEFAヨーロッパリーグ(EL)への出場による日程の過密化もあり、最終ラインの補強が必要だと目されている。その中で目をつけたのは、セリエAのボローニャに所属の日本代表DF冨安健洋だとされている。

 ミランはフランス1部サンテティエンヌからDFウェスレイ・フォファナの獲得を目指したが、プレミアリーグのレスターとの争奪戦に敗れた。次なるターゲットが冨安とされていたものの、ボローニャの強化責任者リッカルド・ビゴン氏は2500万ユーロ(約30億円)の要求を崩さず、記事では「私たちにとって重要であり、ミランが提案したよりも高い評価を得ることができると信じているため、オファーを拒否した」とのコメントを得たという。

 そのため、ミランはリュディガーの獲得に方針を変えたという。ミランの方針は期限付き移籍をベースにしたもので、代理人に対するコンタクトを開始。一方で、プレミアリーグ内ではトッテナムがリュディガーを期限付き移籍で獲得する可能性が報じられている。

 冨安に対するボローニャの移籍金設定だけでなく、その獲得が失敗したことによる代替案がドイツ代表のセンターバックであることからも、イタリア国内での冨安への高い評価はうかがわれる。果たして、ミランの最終ライン補強を巡る動きは5日が最終日となる移籍市場の最終盤でどのような結論が出るのだろうか

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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