レバンドフスキはバロンドールを受賞できた? メッシ、ロナウドらとの“比較結果”に英注目

バイエルンWロベルト・レバンドフスキ(中央)をC・ロナウド&メッシと比較【写真:AP】
バイエルンWロベルト・レバンドフスキ(中央)をC・ロナウド&メッシと比較【写真:AP】

シーズン合計ゴールでは過去の受賞者であるメッシやロナウドにも引けを取らず

 フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が主宰し、1年間で最も活躍した選手に贈られるバロンドールは、新型コロナウイルスによるシーズンの延期や中止で公平性を欠くことから、2020年の選考は見送られた。しかし、もし実施されていていれば受賞濃厚と考えているのがバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。英公共放送「BBC」は、本当にバロンドールを受賞できる可能性があったのか、過去の受賞者であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらのスタッツなどと比較している。

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 レバンドフスキは2019-20シーズン、例年以上のペースで得点を量産。歴代4位タイとなる34ゴールで3年連続リーグ得点王に輝き、MVPも獲得。バイエルンが全勝優勝という歴史に残る記録を打ち立てたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、そしてDFBポカールでも大会得点王となり、公式戦47試合55ゴールという大活躍を見せた。

 バロンドールは直近12年間でメッシが最多6回、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が5回、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが1回選ばれている。

 そのなかで1シーズンに55ゴール以上を記録したのは、メッシの2回のみ(2011-12シーズンに73ゴール、2014-15シーズンに58ゴール)。レバンドフスキは昨季CLで15ゴールを挙げたが、同大会で1シーズンにこれ以上のゴール数をマークしているのはロナウドが2013-14シーズンと2015-16シーズンに決めた「17」と「16」のみと、得点数では肩を並べている。

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