メッシがC・ロナウドから1位の座を奪還! 2020年度「サッカー選手収入ランク」発表

トップ3にランクインしたネイマール(PSG)、リオネル・メッシ(バルセロナ)、C・ロナウド(ユベントス)【写真:AP】
トップ3にランクインしたネイマール(PSG)、リオネル・メッシ(バルセロナ)、C・ロナウド(ユベントス)【写真:AP】

メッシが133億円で1位、C・ロナウドが123億円で2位

 アメリカの経済誌「フォーブス」が、2020年に収入の多かったサッカー選手のランキングトップ10を公開した。今夏のバルセロナ退団説が浮上していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが1億2600万ドル(約133億円)でトップに立った。

 メッシは2004年にバルセロナでデビューし、04-05シーズンのリーガ・エスパニョーラ優勝で自身初タイトルを獲得。そこから現在までに34ものタイトルをクラブにもたらしてきた。今夏に退団騒動で世間を賑わせたが、サッカー選手の収入ランキングでは再びサッカー界ナンバーワンの座に立った

 同誌によれば、メッシの推定収入は1億2600万ドル(約133億円)。そのうち給料が9200万ドル(約97億円)、広告などのスポンサー収入が3400万ドル(約36億円)とされている。ライバルと目されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)からサッカー選手1位の座を奪い返した。

 そのロナウドは推定1億1700万ドル(約123億円)で2位となった。ソーシャルメディアのフォロワー数計4億5700万人を誇り、スポーツブランドの「NIKE」と生涯契約を交わすなど、ブランドの広告塔として活躍。今年6月にサッカー選手で初めて生涯収入で10億ドル(約1057億円)を突破して話題を呼んだ。

 3位はパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールで9600万ドル(約102億円)。チームメートのフランス代表FWキリアン・ムバッペが4200万ドル(約44億円)で4位に浮上している。プレミアリーグ王者のリバプールで躍動するエジプト代表FWモハメド・サラーが3700万ドル(約39億円)で5位に入った。

 その他には、マンチェスター・ユナイテッドの主要選手であるフランス代表MFポール・ポグバや、レアル・マドリードで戦力外となりつつあるウェールズ代表FWギャレス・ベイル、今年バイエルンでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む三冠達成に貢献したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらがトップ10に名を連ねている。

「フォーブス」誌による2020年のサッカー界収入ランキングトップ10は以下の通り。

1位 リオネル・メッシ 1億2600万ドル(約133億円)
2位 クリスティアーノ・ロナウド 1億1700万ドル(約123億円)
3位 ネイマール 9600万ドル(約102億円)
4位 キリアン・ムバッペ 4200万ドル(約44億円)
5位 モハメド・サラー 3700万ドル(39億円)
6位 ポール・ポグバ  3400万ドル(約36億円)
7位 アントワーヌ・グリーズマン 3300万ドル(約35億円)
8位 ギャレス・ベイル 2900万ドル(約31億円)
9位 ロベルト・レバンドフスキ 2800万ドル(約30億円)
10位 ダビド・デ・ヘア 2700万ドル(約28億5000万円)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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