「この男は悪魔だ!!!」 C・ロナウド、“異次元FK”厳選6本の動画に反響「超絶ナックル」

レアル時代のC・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル時代のC・ロナウド【写真:Getty Images】

CL公式SNSが過去の超絶FK6本を回顧、伝説の35m弾も収録

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)は、現地時間8日に行われたUEFAネーションズリーグのリーグAグループ3第2節スウェーデン戦(2-0)で2ゴールを奪い、代表通算ゴール数を「101」とした。3桁の大台に乗せる一撃となった1点目は強烈なFK弾で記録し、プレースキッカーとして健在ぶりをアピールしたが、これを受けてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式SNSは、過去の同大会で決めた6本の直接FK弾の映像を厳選して公開。衝撃的な弾道の数々に、海外ファンから「超絶ナックル弾」「悪魔だ!!!」など感嘆の声が上がっている。

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 稀代のゴールマシンとして35歳となった今も輝きを放つロナウドだが、象徴的な得点パターンの一つと言えるのが豪快な直接FKによる得点シーンだろう。CL公式インスタグラムとツイッターは今回、6本の直接FK弾を厳選して公開している。

 1本目はレアル・マドリード移籍1年目の09-10シーズンの敵地マルセイユ戦。ゴール正面約30メートルの距離から右足を振り抜くと、わずかにカーブのかかった強烈な一撃が相手GKの手を弾きながらゴール左隅に吸い込まれた。2つ目はマンチェスター・ユナイテッド時代の07-08シーズン、古巣スポルティングCP戦で、ゴールから約25メートルの位置から放たれたナックル系のシュートは不規則に変化。相手GKから逃げるような軌道を描きファーサイドに突き刺さった。3本目は11-12シーズン準々決勝のAPOEL戦で、左サイドのあまり角度のない位置から相手GKの頭越しに強烈な一撃を叩き込んでいる。

 そして4番目に登場したのが、もはや伝説となっている08-09シーズンの準決勝アーセナル戦で決めた衝撃弾だ。ゴールまで約35メートルの距離から右足を一閃すると、矢のような無回転弾がニアサイドを破った。

 続いて登場したのは09-10シーズンのチューリッヒ戦で、弾丸シュートでGKの頭上を破ったもの。そして最後は16-17シーズンの古巣スポルティング戦。31歳となっていたロナウドが見せたFK弾は若き日の豪快な一撃とは異なり、カーブをかけてゴール右上隅を正確に射抜いたものだった。

 この厳選6本のFK動画をCL公式インスタグラムとツイッターが公開すると、コメント欄には「キングによる超絶ナックル弾」「この男は悪魔だ!!!」「邪悪なフリーキック」「偉大なFKキッカー」「モンスターだ」「永遠に最高」などの賛辞が並んだ。

 2018年7月のユベントス移籍後はFKでのゴールがなく、今年7月のトリノ戦で決めた際には公式戦43本目でようやく決まったと話題になった。FKに関しては精度低下が指摘されていたロナウドだが、今回のポルトガル代表での華麗な一撃は、世界的キッカーとして再び輝きを放つことを予感させるものとなった。

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