エバートン移籍のハメス、決め手は“恩師”の存在と告白 「本当に大きな理由だった」

エバートンに移籍したハメス・ロドリゲスが理由を告白【写真:Getty Images】
エバートンに移籍したハメス・ロドリゲスが理由を告白【写真:Getty Images】

エバートンのアンチェロッティ監督とは過去2クラブで共闘

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがエバートンへ移籍した。移籍金は2800万ポンド(約30億円)。スペインで燻っていた29歳の元ワールドカップ得点王は「最大の理由の一つはカルロ・アンチェロッティの存在」と“恩師”の下での活躍を誓った。

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 バイエルン・ミュンヘンへの2年間レンタルを経て、昨季レアルに復帰したハメス。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の下で出番は限られ、リーガ・エスパニョーラでは8試合、カップ戦を含めてもシーズン14試合の出場に終わっていた。

 新シーズンに向けて様々な移籍の噂が挙がっていたなかで、コロンビア代表MFはエバートンへの移籍を決断した。3年目がオプションに含まれた2年契約にサインし、英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば移籍金は2200万ポンド(約30億円)とされている。

 ハメスはクラブ公式サイトを通じ、加入の喜びや抱負を次のように語っている。

「この偉大なクラブに来ることができて本当に、本当にハッピーだ。深い歴史があり、僕のことをよく知った監督がいるクラブ。ここで大きなことを成し遂げるのが楽しみだ。みんなが目指すものを勝ち取りたい。僕はさらに上達し、より良い選手になるためにここに来た。チームが勝つ助けになるため、良いフットボールをするため、そしてフットボールを楽しむためにここに来たんだ」

 ハメスは移籍の決め手として、やはりレアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンでも師事したカルロ・アンチェロッティ監督の存在を強調している。

「カルロと彼のテクニカルスタッフの下で、僕らは大きなことを成し遂げられると確信している。僕が契約した大きな理由の一つが、カルロ・アンチェロッティの存在なんだ。以前、2つの異なるクラブで彼と素晴らしい時間を過ごしてきた。本当に大きな理由だった」

 これがプレミアリーグ初挑戦となるハメス。レアルで不完全燃焼の1年間を過ごしたが、信頼関係で結ばれたアンチェロッティ監督の下で復活を果たせるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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