「トミヤスとは誰だ?」 プレミア移籍浮上、冨安の“詳細”を地元紙紹介「ロックダウンの前から…」

ボローニャの日本代表DF冨安健洋にプレミアクラブが注目【写真:AP】
ボローニャの日本代表DF冨安健洋にプレミアクラブが注目【写真:AP】

ニューカッスル、ウェストハムからの興味が英メディアで報じられる

 セリエAボローニャの日本代表DF冨安健洋は、イングランド・プレミアリーグからの興味が英メディアで報じられている。そのなかで興味を持っているとされるクラブの地元紙が「トミヤスとは誰だ?」と注目し、特集している。

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 冨安は昨夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャへ移籍。シーズン途中に日本代表戦で左太もも裏を痛めて一時離脱したが、右サイドバックとして新境地を切り開き、リーグ戦29試合に出場した。第34節ACミラン戦(1-5)では豪快な左足シュートを沈め、セリエA初ゴールも記録している。

 シーズン中からセリエA強豪ローマからの興味が報じられるなどしてきたなか、今回は新たにプレミアリーグ移籍の可能性が浮上。ニューカッスルとウェストハムからの興味が英メディアで報じられた。

 これを受け、ニューカッスルの地元紙「クロニクル」は「ニューカッスルのターゲット、トミヤスとは誰だ?」と見出しを打ち、その選手像にフォーカスして紹介。そのなかでニューカッスルが具体的な動きを見せるかどうかについて、次のように伝えた。

「ニューカッスルは日本代表の冨安のことを新型コロナウイルスによるロックダウンの前から追っており、今回の移籍市場で獲得に乗り出す可能性がある。マグパイズ(ニューカッスルの愛称)の獲得リストに名前が載っていることは確かだが、実際に獲得するかは(アメリカ代表DF)デアンドレ・イェドリンがチームを去るかどうか次第だろう」

 さらに記事では冨安の生い立ちや、現行の契約が2024年6月までであること、ボローニャでは右サイドバックのレギュラーとしてシーズンを通して活躍したことにも触れている。ここに来て獲得候補に挙がってきた冨安には、プレミアリーグの地元メディアも大きな関心を寄せているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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