バルセロナ、メッシ不在の“新布陣”は? 新顔4人に注目…英メディアがスタメン予想

(左から)アラバ、ラウタロ、グリーズマン、コウチーニョ【写真:Getty Images&AP】
(左から)アラバ、ラウタロ、グリーズマン、コウチーニョ【写真:Getty Images&AP】

クーマン新体制のスタメン布陣を特集、「最大のターゲット」はFWラウタロ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにバルセロナ退団の可能性が浮上しているなか、英メディア「GIVE ME SPORT」はメッシ不在を想定したうえで、バルセロナの新布陣を予想している。

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「バルセロナ、メッシ不在の2020-21シーズンの可能性のある布陣」と特集を組んだ英メディア「GIVE ME SPORT」は、「ロナルド・クーマンは、ポスト・メッシのチームを構築するために、困難な課題に直面している」と報道。メッシが退団する可能性を踏まえつつ、新シーズンのスタメン布陣に踏み込んでいる。

 4-3-3システムをベースに、最後尾はドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン。右サイドバックにポルトガル代表DFネルソン・セメドを選び、退団が噂された元スペイン代表DFジェラール・ピケは「バルサの守備の中心に留まる」と予想し、フランス代表DFクレマン・ラングレとCBコンビを形成。左サイドバックには、バイエルンとの契約延長を拒否したと報じられるオーストリア代表DFダビド・アラバが入っている。

 アンカーは、昨季加入のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング。インサイドハーフ2枚は、今夏にユベントスから移籍が決まったボスニア・ヘルツェゴビナ代表ミラレム・ピャニッチ、昨季レンタル先のバイエルンでUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが並ぶ。

 3トップの右にFWウスマン・デンベレ、左にアントワーヌ・グリーズマンとフランス代表コンビが予想され、加入が噂されるアルゼンチン代表ラウタロ・マルティネス(インテル)が中央に座った。新布陣の目玉はラウタロで「メッシが行ったゴールを決めるという難しいタスクの責任を担う」と記しており、「バルセロナの最大のターゲット」と伝えている。

 英メディアの予想によれば、復帰も含めて4人の新顔がスタメンに並ぶ。メッシの動向次第でチーム作りも大きく変わるなか、新シーズンのバルセロナの布陣はどのような顔ぶれとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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