ユベントス幹部、ロンドン滞在の理由は? “放出条件”の交渉中と伊メディア報道

ユナイテッドへ放出候補の(左から)コスタ、ベルナルデスキ、サンドロ【写真:Getty Images & AP】
ユナイテッドへ放出候補の(左から)コスタ、ベルナルデスキ、サンドロ【写真:Getty Images & AP】

ユナイテッドとの交渉が活発 獲得を狙うのはウォルバーハンプトンのFWヒメネス

 イタリア王者ユベントスの幹部ファビオ・パラティチ氏が、現在ロンドンに滞在しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、現在進行しているプレミアリーグ各クラブとの交渉について報じている。

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 同メディアによるとパラティチ氏のロンドン滞在はすでに複数の日数にまたがっており、ユベントスの選手がプレミアリーグのクラブに移籍する放出条件の交渉を行うことも大きなウエートを占め、獲得ばかりの理由ではないとされている。まずは、ロンドンで有力代理人の1人であるジョルジュ・メンデス氏を含む複数の代理人と会談し、様々な状況が整理させつつあるという。

 そのなかで、放出という点ではマンチェスター・ユナイテッドとの交渉が活発と伝えられており、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、またはイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ、ブラジル代表DFアレックス・サンドロにユナイテッド行きの可能性があると報じられている。

 一方で、ユベントスがプレミアリーグからの獲得を狙う一番手は、ウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネス。代理人のメンデス氏と話を進めているものの、候補の中では「最も高額な移籍金が必要なのは間違いない」とも指摘されている。

 そうしたなかで、国内ではアタランタのコロンビア代表FWドゥバン・サパタやローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコも獲得候補に挙がっているという。パラティチ氏が好条件での放出をまとめるか次第で、選手獲得のための資金も変化することになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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