「闘莉王TV」最新作でJリーグのCB陣に“喝”　「つまらないもん、今」

　元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏がJリーグのセンターバックに“ダメ出し”し、果敢な攻撃参加を要求している。

　昨年で現役引退し、現在ブラジルで実業家として活動している闘莉王氏は、4月から自身のYouTube「闘莉王TV」をスタート。最新作として、サンパウロ州パルメイラ・ド・オエシチで自身が経営する牧場で開催したサッカー大会後のシュラスコパーティーの模様をアップしており、「闘莉王主催！　本場ブラジルのシュラスコパーティーが楽し過ぎる」というタイトルで紹介している。

　友人ら家族50人を招いたパーティで、特製タンブラーを手にした闘莉王氏。「まだ俺だけでしょ！　Jリーグ100ゴール。まだ俺だけ！」と突如自画自賛モードに。

　闘莉王氏は2001年に広島でプロデビュー。浦和、名古屋でJリーグ優勝などのタイトルを重ね、昨年限りで引退した。J1通算75得点、J2通算29得点で合計104ゴール。JリーグDF登録選手史上初となる通算100ゴールという金字塔を打ち立てている。

「DFで100ゴールはまだ俺だけ！　つまらないもん、今。誰も上がらない。守ってばっかり。パスサッカーじゃん。そんなに崩せないよ」

　名古屋時代に1試合4ゴールを決めるなど、超攻撃的DFの異名で知られた闘莉王氏。JリーグのCB陣に果敢な攻撃参加を求めていた。