リバプール、サラー&マネの代役は? ウイング補強候補5人を英誌選出「南野は…」

リバプールで活躍する両ウイング、マネ(左)とサラー【写真:AP】
リバプールで活躍する両ウイング、マネ(左)とサラー【写真:AP】

ワトフォードFWサール、ビジャレアルFWチュクウェゼなど多彩な顔ぶれが登場

 今季30年ぶりにリーグ王者の座に就いたリバプールではエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネが両ウイングのポジションで不動の地位を築くが、2人の代役となる選手が不在となっている。英誌「フォー・フォー・トゥー」は手薄なウイングの補強候補5選手をピックアップしている。

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 リバプールは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に続き、2年連続でメジャータイトルを獲得するなどユルゲン・クロップ監督の下で攻守両面に隙のない盤石のチームが出来上がりつつある。しかし、そのチームの中にあっても、レギュラー陣の負担を減らすアタッカー補強の必要性が浮上している。

 特にサラーとマネへの依存度が高いウイングは特に補強が必要なポイントだろう。同ポジションでは今年1月に加入した日本代表MF南野拓実も起用されたが、記事では「南野拓実は中央のほうがベターであることが証明されている」と適正ポジションが異なると指摘。ベルギー代表FWディボック・オリギや若手のU-21イングランド代表FWリアン・ブリュースターにしてもウイングが本職ではなく、両サイドをこなすスイス代表MFジェルダン・シャキリは今夏の退団の可能性が伝えられている。

 リバプールは今夏の移籍市場でドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(→チェルシー)の争奪戦から早々に手を引いたように、新型コロナウイルスの感染拡大による財政難から大型補強には動かないと見られる。記事では、そうした状況下でもオプションとなりうる5人のウインガーを紹介している。

 名前が挙がっているのはワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(22歳)やビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(21歳)、マンチェスター・ユナイテッドでのプレー経験がある現リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26歳)、アトレチコ・マドリードからの関心も伝えられるノリッジの元U-20アルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディア(23歳)、元フランス代表DFリリアン・テュラム氏を父に持つボルシアMGのFWマルクス・テュラム(22歳)といった多彩な顔ぶれの5人となった。

 この中でリバプール加入が実現する選手はいるのだろうか。プレミア王者が移籍市場でどのような動きを見せるのか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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