レバンドフスキ、“キャリア最高の監督”にクロップ選出 称賛した「二つの顔」とは?

ドルトムント時代に共闘したクロップ監督(左)とレバンドフスキ【写真:Getty Images】
ドルトムント時代に共闘したクロップ監督(左)とレバンドフスキ【写真:Getty Images】

最高の監督に現リバプールの名将クロップを挙げ、第2位にはグアルディオラを選出

 今季ブンデスリーガで8連覇を達成したバイエルンで、圧倒的な成績を残したのがポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだった。開幕から11試合連続ゴールというブンデスリーガ新記録を樹立すると、シーズン通算34得点を挙げて優勝に貢献した。そんなドイツ王者の絶対的エースが、米スポーツ専門局「ESPN」でキャリア最高の監督について語っている。

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 レバンドフスキが“最高の指揮官”に挙げたのは、バイエルン移籍前にドルトムントで4シーズンにわたって指導を受けたユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)。「監督として出している結果は驚異的だ。でも、監督としてだけでなく、人間として素晴らしい」と絶賛した。

「(最高の監督は)ユルゲン・クロップで、次がペップ・グアルディオラだね。それは100%だ。クロップ監督は、二つの顔があるんだ。彼は父親のようでもある。でも、一方でコーチであり、監督なんだ。彼はすべてのことを教えてくれる。それは良いことだけではなくて、悪いこともだ。選手には、とてつもないモチベーションを与えてくれる。この点で彼はパーフェクトだよ。どこまで選手の尻を叩けばいいのか、鞭を緩めるべきなのか。線引きが完璧なんだ」

 今季、出場した公式戦43試合で計51得点を叩き出したレバンドフスキ。彼が世界有数のストライカーになれた背景には、父のような存在であり、厳しい指導者の側面もあったクロップ監督の指導があったことは、間違いないようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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