遠藤渓太は「プリシッチを思い起こさせる」 ブンデス公式サイトが日本代表アタッカーを特集

ウニオン・ベルリンへ移籍の遠藤渓太【写真:高橋学】
ウニオン・ベルリンへ移籍の遠藤渓太【写真:高橋学】

25日にドイツ1部ウニオン・ベルリンへの1年間のレンタルが決定

 横浜F・マリノスの日本代表MF遠藤渓太は25日、ドイツ1部ウニオン・ベルリンへ2021年6月30日までの期限付き移籍が決まった。ブンデスリーガ公式サイトはサイドアタッカーの遠藤について元ドルトムントのクリスティアン・プリシッチを思い起こさせる選手と紹介した。

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 2016年に横浜FMでプロデビューを飾った遠藤。東京五輪世代の日本代表としての活躍が期待される22歳は、スピードに乗ったドリブルに特徴があるサイドアタッカーだ。

 ブンデスリーガ公式サイトは「ウニオン・ベルリンの日本代表ウインガーはどんな選手?」との特集記事を公開。遠藤のプロデビューから代表歴、昨夏のプレシーズンマッチでマンチェスター・シティから得点を決めたことなどこれまでの経歴について触れたうえで、プレースタイルはアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ(チェルシー)に似ていると紹介されている。

「タッチライン際やインサイドに切れ込んでいく際の遠藤のボールを運ぶ能力は元ドルトムントのスター、クリスティアン・プリシッチを思い起こさせる。彼は全速力のランニングで相手DFを抜き去り、フィニッシュやチャンスメイクに持ち込むことができる」

 ウニオン・ベルリンのオリバー・ルーネルトSDも「そのスピードとテクニックで我々を助けてくれる」と遠藤のスピードや技術を高く評価している。ドルトムントで大ブレイクを果たしたプリシッチのように、遠藤もドイツで大きな飛躍を遂げることができるだろうか。

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