日本代表DF冨安健洋、名門ミラン移籍が急浮上 現地報道「本田に続く日本人」

ボローニャDF冨安健洋【写真:Getty Images】
ボローニャDF冨安健洋【写真:Getty Images】

イタリア1部ボローニャに所属する冨安の去就に現地メディア注目「交渉開始の可能性」

 イタリア1部ボローニャの日本代表DF冨安健洋は、22日のユベントス戦でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらとマッチアップし、互角の攻防を見せて高い評価を得た。そんな冨安にミラン移籍の可能性が浮上しているようだ。「ミラン、本田に続くもう1人の日本人」「交渉開始の可能性がある」とミラン専門サイト「milanlive.it」が報じた。

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 21歳の冨安は2015年から17年までアビスパ福岡でプレーし、2018年1月からベルギー1部シント=トロイデンに移籍。そして2019年夏にボローニャへとステップアップを遂げると、右サイドバックの主力として今季リーグ戦21試合に出場している。

 記事では「ミラン、本田に続くもう1人の日本人」と特集。かつてミランで10番を背負い、14年から17年まで在籍した日本代表MF本田圭佑(現ボタフォゴ)に続く日本人プレーヤーとして注目を寄せており、「ミランは冨安健洋を連れてくるために、ボローニャと交渉開始の可能性がある」と伝えた。

 ミランはリヨンから20歳のDFピエール・カルルを獲得したなか、「ミランはピエール・カルルにとどまらない。ロッソネリは新たに右サイドバックを獲得し、サイドを強化したいと考えている」と触れている。

 現在のミランにはU-23イタリア代表DFダヴィデ・カラブリアが所属し、今季リーグ戦で16試合に出場しているが、評価は決して高くないようだ。「かなりネガティブなシーズンとなって期待を裏切り、市場に出されるだろう。ここ数週間、ボローニャを中心に、彼の名前がリストアップされている」と、冨安が所属するボローニャが興味を示しているという。

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