J復帰噂のポルトガルリーグFW、今後のキャリアを告白 「お金は重要じゃない」

横浜F・マリノス時代のFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:荒川祐史】
横浜F・マリノス時代のFWウーゴ・ヴィエイラ【写真:荒川祐史】

横浜F・マリノスでプレーしたFWウーゴ・ヴィエイラがインタビューに応じる

 日本復帰の噂があった元横浜F・マリノスFWウーゴ・ヴィエイラが現所属のポルトガル1部ジル・ヴィセンテで「キャリアを終えたい」と語った。ポルトガル地元紙「レコルド」が報じている。

 ウーゴ・ヴィエイラは2017年、18年シーズンに横浜FMでプレーし、J1では2年間で計23得点を挙げなるなどエースとして活躍した。契約満了をもって18年に横浜FMを退団した後にトルコ1部スィヴァススポルに加入したものの、負傷もあって1年で契約解除に至った。今年1月に古巣のジル・ヴィセンテに復帰。2019-20シーズンはポルトガルリーグで6試合出場1得点だった。

 4月には日本への復帰を目標にしていると語っていたヴィエイラだが、新たなインタビューでは「ここでキャリアを終えたい」とコメント。「お金は重要じゃない」と前置きし、「ジル・ヴィセンテとは永遠に繋がっている。もし出ていくことがあっても必ずまた戻ってくる」とクラブへの愛着を明かしている。

 移籍の可能性について「神のみぞ知る」と否定こそしていないが、8月に第二子誕生の予定で「今はいいタイミングではない」と話している。ヴィエイラは「来季はクラブにとって重要なシーズンになる。彼らの目標達成の手助けをする可能性は排除していない」と今はジル・ヴィセンテへの貢献を第一に考えていることを強調した。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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