ニューカッスル、400億円の売却が「認められる方向」と英報道 “海賊版サイト”封鎖で進展か

ニューカッスルの売却は進むのだろうか(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
ニューカッスルの売却は進むのだろうか(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

サウジ国内でプレミアリーグを違法放映するサイトの封鎖で進展へ?

 FW武藤嘉紀の所属するプレミアリーグのニューカッスルは、今夏のクラブ売却が報じられているものの、いまだ決定には至っていない。そんななか、英紙「デイリー・メール」は交渉が成立に近付いていると報道。3億ポンド(約400億円)での売却が間もなく成立する見込みだという。

 ニューカッスルは2007年から現オーナーのマイク・アシュリー氏が保有しているが、サウジアラビア政府系企業のPCPキャピタルパートナーズへの売却が進んでおり、成立は秒読みと伝えられてきた。同企業は260億ポンド(約3兆4400億円)以上の資産を持つとされ、買収後の大型補強の可能性も盛んに報じられている。

 先月にはリーグ側からの承認が下り、交渉成立間近と報じられていたものの、それから約1カ月が経過しても進展はなし。買収を試みているのはサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がチェアマンを務める政府系企業「パブリック・インベストメント・ファンド」。しかし、サウジアラビア政府が世界貿易機関(WTO)の定める法律違反に関与している可能性が指摘され、プレミアリーグが調査に乗り出したことで、交渉は暗礁に乗り上げることとなった。

 先の見えない状況に陥っていたクラブ売却問題だが、「デイリー・メール」によるとついに完了の発表が近付いているという。同紙は今週にも交渉成立となる可能性を指摘したうえで、「3億ポンドのディールは、サウジアラビアとの連係を強化したいイギリス政府の関与もあり、認められる方向だ」と伝えている。

 サウジアラビア当局は前述の「法律違反」に該当するプレミアリーグを放映する海賊版サイトを封鎖することを明言しており、これこそがクラブ売却が完了に向かっている証拠であると見る向きもあるようだ。早期の決着となれば、規模縮小が予想される今夏の移籍市場で、“金満”ニューカッスルの派手な動きが見られるかもしれない。

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(Football ZONE web編集部)

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