松井大輔、“鳥肌もの”のトラップ&ベルベットタッチにJリーガー脱帽 「天才」「うますぎ」

横浜FCのMF松井大輔が凄技3連発を披露【写真:高橋学】
横浜FCのMF松井大輔が凄技3連発を披露【写真:高橋学】

「soccer楽しいなぁ」と練習できる環境に感謝しつつ、絶妙テクニックをSNSに投稿

 横浜FCの元日本代表MF松井大輔が、自身の公式インスタグラムを更新。遊び心満載の胸トラップ→アウトサイドトラップ→ベルベットタッチの凄技3連発を披露し、現役Jリーガーたちからも「天才っす先輩」「うますぎです。。。」と感嘆の声が上がっている。

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 松井は高校に上がると同時に地元・京都を離れ、鹿児島実業高に進学。2学年先輩で桜島出身の元日本代表MF遠藤保仁(ガンバ大阪)らとプレーし、2000年に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)へ入団した。04年に夢だったフランスへ渡り、複数クラブを経てロシアやブルガリア、ポーランドなどでプレー。14年にジュビロ磐田へ加入し、ポーランド2部オードラ・オポーレへの移籍後、18年に横浜FCへ完全移籍した。

 昨季は24試合2得点でJ1昇格に貢献。2月23日のヴィッセル神戸との今季開幕戦(1-1)はベンチ入りするも出場なしに終わったが、リーグ再開に向けて士気を高めている。

 横浜FCは緊急事態宣言の発令に伴いトップチームの活動を休止としたが、緊急事態宣言の解除を受けて6月3日から活動を再開。7月4日に予定されているリーグ再開初戦に向けて練習で汗を流している。

 松井は12日、インスタグラムに「soccer楽しいなぁ」と綴り、3本の動画を投稿した。約30メートルは離れた位置から飛んできたロングフィードを胸トラップで綺麗に足元に落とし、そのまま足に吸い付くようなリフティングを披露。続いては、同じ場所から飛んできたボールを横に流れながら右足アウトサイドで受け止め、反転して後ろを見ないままジャンピングキックでリターンし、最後はFC琉球の元日本代表MF小野伸二を彷彿させる絶妙なベルベットタッチを鮮やかに決めてみせた。

 これにはJリーガーたちからも感嘆の声が相次いでいる。

「天才っす先輩」(京都サンガF.C.のGK加藤順大)
「うますぎです。。。」(レノファ山口MF武岡優斗)
「マエストロ」(横浜FCのFWイバ)

 さらに、コメント欄ではファンも「小野伸二選手のトラップ動画と同じ衝撃くらいました」「ボールタッチがスローモーション」「胸トラップ鳥肌立ちますわ!」と称賛の嵐。リーグ戦再開時の松井の軽快なプレーに期待が懸かる。

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