久保擁するマジョルカ戦へ調整、メッシがトレーニング中に披露した妙技に海外注目

　バルセロナは、現地時間13日のシーズン再開初戦で日本代表MF久保建英を擁するマジョルカと対戦する。負傷で一時別メニュー調整となっていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはトレーニングで元気な姿を見せ、「全員を驚かせた驚異的なパス」を披露して脚光を浴びている。ペルーメディア「trome」が伝えた。

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　記事では「全員を驚かせたリオネル・メッシ、バルセロナのトレーニングで驚異的なパス」と特集。バルセロナ公式YouTubeチャンネルは、8日に行われたトレーニング映像を公開し、メッシのスーパープレーが収録されている。

　メッシは右足大腿四頭筋を痛めて別メニュー調整を行っていたが、8日にはグループ練習に参加。マジョルカ戦に向けて順調に調整を続けている。トレーニングのなかでミニゲームを実施し、そこで魅せた。後方の元スペイン代表DFジェラール・ピケから縦パスを受けたメッシは、半身の体勢で左足トラップをした次の瞬間、そのまま左足のアウトサイドにボールを乗せてループパスを届けた。

　流れるような妙技にペルーメディア「trome」が注目。「メッシがリーグ再開に向けて準備を進める。バルセロナのストライカーは、アンス・ファティへの見事なパスで妙技を披露した」と伝えた。記事では「相手守備陣の上にボールを通す絶妙タッチ」と描写し、「メッシはピケからパスを受け、バルセロナの誰もが驚くような天才ぶりを発揮した」と絶賛している。

　久保のバルセロナ戦出場が期待される一方、貫禄の雰囲気を漂わせているメッシのプレーに世界中の注目が集まりそうだ。