安部裕葵、順調なリハビリにバルセロナも納得 「仕上がりに満足感を隠せずにいる」

怪我からの復帰が期待されるバルセロナBのMF安部裕葵【写真:Getty Images】
怪我からの復帰が期待されるバルセロナBのMF安部裕葵【写真:Getty Images】

東京五輪の開催が1年後に延期となり、来季開幕に向けてのリハビリに専念

 バルセロナのBチームに所属する日本代表MF安部裕葵は、今年2月に右足大腿二頭筋断裂の手術を受け、現在は日本に帰国してリハビリを続けている。順調な回復具合に関係者も「満足感を隠せずにいる」という。バルセロナ公式サイトが報じた。

 安部は2月2日のセグンダ・ディビジョンB(スペイン3部相当)第23節プラット戦(2-1)で、0-1の後半23分から途中出場。だが、同点とした直後の同34分に相手DFを抜き去った瞬間、右ハムストリングを押さえて転倒した。表情をしかめたまま、1人では歩くこともできず、最後はおぶわれてピッチを去った。

 同5日にはバルセロナが右足大腿二頭筋の腱断裂を発表し、11日にフィンランドで手術。Bチームで公式戦20試合に出場し、4点をマークしていた安部にとって無念の負傷だった。

 当時は東京五輪が半年後に迫っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて来夏への延期が決定。安部にとって延期決定は五輪出場に可能性を見出すものとなり、日本に帰国してリハビリに励んでいることをバルセロナ公式インタビューでも明かしていた。

 世界で5番目に多いコロナ感染者を出しているスペインは4月末に一部外出規制が緩和され、リーガ・エスパニョーラは6月11日の再開が正式決定した。バルセロナは公式サイトで安部についての情報もアップデートしている。

「安部は東京オリンピックが2021年に延期されることが決定してから、リハビリの目標が変わり、五輪代表としての活躍を期待されていた国のプレッシャーを背負うことなく、唯一の目標、2020-21シーズンの開幕に向けての準備に集中できることになった。リハビリのプロセスが止まらないようにバルセロナに戻らない。常にモニターを続け、回復段階をコントロールしてきたバルセロナは、安部のフィジカルの仕上がりに満足感を隠せずにいる」

 記事によれば、安部は2週間の隔離期間が科せられている7月1日以降にバルセロナに戻り、他の選手とともにリハビリを継続。その後、再び日本に戻って最後の仕上げを行うという。

(Football ZONE web編集部)

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