「日本代表FWが屈辱」 大迫勇也、決定機でパス選択シーンに脚光「リスク冒せば…」

シャルケ戦の後半頭から途中出場したブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】
シャルケ戦の後半頭から途中出場したブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】

シャルケ戦で1-0勝利、途中出場の大迫はチャンス逸後に再交代

 ドイツ1部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、現地時間30日のリーグ第29節シャルケ戦で途中出場し、1-0勝利に貢献した。終了間際にビッグチャンスを迎えた大迫が決定的なチャンスを逃し、その直後に交代。海外メディアは「大迫が屈辱、投入後に再交代」「リスクを冒せば、ゴールの可能性は大きかった」と伝えた。

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 試合は前半32分、カウンターからMFレオナルド・ビッテンコートがミドルシュートを叩き込み、ブレーメンが敵地で1-0と勝利。ベンチスタートだった大迫は後半頭から途中出場したなか、終了間際にビッグチャンスが到来する。

 ブレーメンが左サイドから打開し、最終ラインの裏へ絶妙なパスを供給。これに大迫が抜け出し、相手GKと1対1の場面を迎えた。ここで大迫はシュートではなく、より確実性を求めて横の味方へパス。しかし相手が懸命に戻っており、チャンスを逃してしまった。

 スペイン紙「VAVEL」南米版は「大迫がフリーでボールを受け、GKと対峙。後ろから来たオランダ人の(デイヴィ・)クラーセンへボールを送った。しかし、クラーセンの隣にはマーカーがいてクリア。日本人がリスクを冒せば、ゴールの可能性は大きかった」と記している。

 チャンスを逃した後、途中出場の大迫が再び交代。途中出場・途中交代という珍しいシーンが生まれたなか、韓国誌「マネートゥデイ」は「大迫屈辱、投入後に再交代…ゴールチャンス逸?」と報道。「日本代表FW大迫勇也がブンデスリーガで屈辱を受けた。途中出場したが、後半ロスタイムに再び交代した。決定的なチャンスを逃したからという分析が出ている」と伝えた。

 降格圏の17位に沈むブレーメン。大迫のプレーと交代劇が脚光を浴びたが、チームは貴重な勝ち点3を獲得している。

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