「タケが火を噴く」 久保建英、逆足での“4本連続シュート動画”をマジョルカ公開

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

トレーニング再開の久保、クラブ公式SNSが右足でシュートを打ち込む動画を公開

 新型コロナウイルスの影響により、リーガ・エスパニョーラなど欧州各国リーグが中断を余儀なくされているが、チームは徐々に活動を再開している。マジョルカも9日から個別トレーニングをスタートさせたなか、クラブ公式インスタグラムは日本代表MF久保建英が利き足とは逆の右足による4本連続のシュート練習動画を公開している。

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 スペイン政府は4月末に段階的なロックダウン(都市封鎖)解除の方針を示し、各クラブが新型コロナウイルスの検査を実施。マジョルカは久保を含めた所属選手が、6日に粘膜や口内の唾液の採取、採血などを受けたことがクラブ公式SNSでも報告されていた。

 ウイルス感染者が確認されなかったことから、マジョルカは9日から練習を再開。他の選手とは一定の距離を設けたトレーニングとなっているが、14日にクラブ公式インスタグラムは「タケが火を噴く」という一文とともに、久保にスポットライトを当てた動画を公開している。

 まず右足で1本目のシュートを放つ。そして、後方に設置されたポールまで走ってターンをして、また右足でシュートを放つ。この動作を3回繰り返し、4本連続で右足でのシュートを打ち込んだ後、カメラに向かって指を差すジェスチャーを見せていた。

 久保は今季リーグ戦3ゴールを決めているが、そのうちの2ゴールは右足によるものだった。利き足は左足だが、試合だけでなく練習でも、逆足での得点力があることを示している。

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