まさにキャプテン翼! 神戸イニエスタ、“5人包囲網”珍ショットを海外絶賛「天才」

元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ【写真:高橋学】
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ【写真:高橋学】

イニエスタが囲まれた瞬間を海外紹介 「ボールを奪うのは最も困難な作業の一つ」

 J1ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、卓越したスキルとビジョンを兼備する世界屈指のプレーメーカーとして知られるなか、海外メディアはイニエスタが相手5人に囲まれる“包囲網ショット”を公開した。日本の人気漫画を引き合いに出し、「真の大空翼風!」と絶賛している。

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 5月11日に36歳となったイニエスタは、下部組織上がりのバルセロナ一筋で16年間プレーし、数々のタイトルを獲得。またスペイン代表でも長年輝きを放ち、2008年と12年のEURO連覇、2010年ワールドカップ優勝などの栄冠を手にしている。

 2018年夏に神戸へ加入したスペインの名手は、Jリーグ1年目を14試合3ゴールで終えると、2019シーズンは23試合6ゴールの結果を残し、元日の天皇杯でクラブ史上初タイトル獲得に大きく貢献した。

 そんなイニエスタの珍しいシーンを紹介したのが、母国スペインのテレビ番組「Titulares y Mas」公式ツイッターだ。バルセロナとスペイン代表時代の写真をそれぞれ添付し、宿敵レアル・マドリードとイタリア代表の5人に囲まれている瞬間を添付。「真のオリベル・アトム(大空翼)風!」と称えている。

 日本の人気漫画「キャプテン翼」は世界中で愛されており、スペインでは「オリベルとベンジ」の呼び名で知られ、主人公の大空翼は「オリベル・アトム」の名前で親しまれている。イニエスタを漫画の主人公にたとえ、「イニエスタからボールを奪うのは、サッカーの中でも最も困難な作業の一つ」と記しつつ、ハッシュタグで「#イニエスタ」「#天才」と綴っている。

 新型コロナウイルスの影響でJリーグは中断しているが、再開に向けて準備が進められている。多くのファンがイニエスタの“漫画級”のプレーを楽しみに待っているに違いない。

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