ファンと感動再共有 元日本代表FW李忠成、華麗な“変則ループ弾”回顧「遊びごころ」

京都サンガでプレーするFW李忠成の浦和時代のゴールに再注目【写真:Noriko NAGANO】
京都サンガでプレーするFW李忠成の浦和時代のゴールに再注目【写真:Noriko NAGANO】

2016年のJ1・2ndステージ第2節柏戦で決めた絶妙ボレーにファン興奮「美しすぎ」

 J2京都サンガF.C.の元日本代表FW李忠成は、新型コロナウイルスの感染拡大でリーグ戦が中断している期間、ツイッターやインスタグラム、YouTubeを通じて様々な情報を発信している。5月1日には、自身が2016年に決めた「変則ループ」弾の映像を公式インスタグラムに投稿。遊び心溢れる一撃に、「美しい」「ボレー上手すぎ」と改めて称賛の声が上がっている。

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 李が回顧したのは、浦和所属3年目だった2016年の7月9日に行われたJ1リーグ2ndステージ第2節の柏レイソル戦(2-0)だ。

 前半32分に元日本代表MF阿部勇樹のゴールで先制したなか、後半5分に李が魅せた。ペナルティーアーク手前で元日本代表FW興梠慎三へ縦パス。それと同時にペナルティーエリア内に侵入すると、興梠が相手を引き寄せて出した浮き球のボールを左足でシュート。綺麗な弧を描いた一撃は、柏の日本代表GK中村航輔が懸命に伸ばした手の上を越えてゴール左隅に突き刺さった。

 2011年アジアカップ決勝での優勝決定弾をはじめ、ボレーシュートは李の代名詞と言えるプレーだが、このゴールはループとの合わせ技。ハッシュタグでは「#妄想力」「#遊びこごろ」「#変則ループ」と補足が加えられており、ファンからも改めて賛辞が送られた。

「美しい」
「ボレー上手すぎ」
「このゴールは、ほんとしびれたなぁ」
「らしいゴールだね」

 投稿では、「また皆んなと感動を共有したい。スポーツの最大の価値は『感動共有の瞬発力』」とも綴った李。リーグ再開の暁には、感動させるプレーを約束している。

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