「ボールはどうなった?」 小野伸二、昨季の衝撃“ベルベットタッチ”に再脚光「神」

FC琉球でプレーするMF小野伸二【写真:©FC RYUKYU】
FC琉球でプレーするMF小野伸二【写真:©FC RYUKYU】

昨年9月の鹿児島戦で飛び出した華麗なテクニックを琉球公式ツイッターが公開

 元日本代表MF小野伸二は、2019年8月に北海道コンサドーレ札幌からFC琉球へ移籍。今季所属2年目を迎えている。新型コロナウイルスの影響でチーム活動が休止するなか、琉球は公式ツイッターやインスタグラムで現在のチーム状況など様々な情報を発信。28日には昨年の試合中に飛び出した小野の“神トラップ”動画を公開している。

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「2019シーズンからのピックアッププレー!」

 琉球公式ツイッターがこう綴って取り上げたのは、昨年9月7日に本拠地・タピック県総ひやごんスタジアムで行われたJ2第31節・鹿児島ユナイテッド戦(2-1)だ。この試合では移籍してきたばかりの小野が2度目の先発を飾り、後半9分までプレーしたが、前半アディショナルタイムのプレーにスポットライトを当てている。

「高ーーーくクリアされたボールは #小野伸二選手の元へ! さて、ボールはどうなった??」

 右サイドでのセットプレーからMF風間宏矢がゴール前に蹴り込むも、混戦でこぼれ、相手選手にクリアされてしまう。敵陣内で空高くボールが舞い上がったなか、小野はバックステップを踏みながら落下点に入り、右足でトラップ。映像からフレームアウトしてしまうほどの高さから落ちてきたボールを足元にぴたりと止める“ベルベットタッチ”を披露し、味方にバックパスを送っている。

 小野はいとも簡単にこなしているが、落下距離も考えればトラップの難易度は相当高い。琉球は動画投稿に伴い「#神トラップ」とハッシュタグをつけて敬意を表していた。

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