エジミウソン氏、同胞FWネイマールの能力を独自評価　「ロナウジーニョに近い」

　かつてバルセロナで活躍した元ブラジル代表MFエジミウソン氏が、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペを比較し、選手としての能力では同胞FWが上回っているとの考えを明かし、バルサ復帰説についても持論を述べている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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　現在、PSGでプレーしている２人は、スペインの2クラブから関心を示されている。バルセロナは、かつて所属したネイマールの獲得を目指しておレアル・マドリードり、はムバッペ獲得の動きを強めている。

　そうしたなか、元バルセロナのエジミウソン氏は「ネイマールがムバッペよりも良い選手だと思うか？」という問いに対し、スペインのラジオ局「ラジオ・マルカ」の放送で「ああ。そう思うよ」と答えた。さらに、「ネイマールは、決断を下すという点では、より完成された選手だ。ムバッペは才能があってスピードもある。でも、ネイマールは、よりクリエイティブであり、クオリティーも高い」と言いつつも、「ただ、2人とも素晴らしい選手だけどね」と両選手の能力を称えた。

　エジミウソン氏は、2人がそれぞれの国を代表した、かつてのスタープレーヤーを連想させる存在だと言葉を続ける。

「ムバッペは、（ティエリ・）アンリのようで、ネイマールはロナウジーニョに近いと思う。彼はより創造力があって、ブラジル人のダンスも踊るからね。これは僕がブラジル人だから言っているのではないよ。世界最高の選手は、（リオネル・）メッシだと思っている。でも、ネイマールのほうが完成された選手なんだ」

　エジミウソン氏は、バルセロナが昨夏に続き今夏もネイマールの獲得を目指すと考えており、「ネイマールはすでに、バルセロナのサッカーはもちろん、クラブやファンのことも知っている。去り方に問題があったから、戻るのは簡単ではないかもしれない。でも、適応は簡単だろうし、早いと思うよ。メッシと彼を一緒にプレーさせることができるのは、バルサにとっても良いことだよ」と、ネイマールのバルサ復帰におけるメリットを強調。バルサを離れて約3年が経つ同胞FWの存在価値に太鼓判を押していた。

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