日本は「本当に最高」 助っ人Jリーガー、母国メディアで絶賛「ここはすでに人生の一部」

ガンバ大阪でプレーするFWアデミウソンが日本愛を語った【写真:高橋学】
ガンバ大阪でプレーするFWアデミウソンが日本愛を語った【写真:高橋学】

G大阪FWアデミウソンが“日本愛”を強調 「今ここを離れたいとは思わない」

 新型コロナウイルスの影響により、Jリーグを含む各国のリーグが中断を余儀なくされている。そんななか、ガンバ大阪に所属するブラジル人FWアデミウソンが母国メディアのインタビューに応じ、「この国は本当に最高だ」と“日本愛”を強調している。

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 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスは全世界で猛威を振るっており、J1は2月21日~23日に開幕節を消化したが、感染拡大を受けて第2節以降のリーグ戦が中断。第15節(5月23日)までの延期が決定しており、現時点で再開日程は不透明となっている。

 G大阪は開幕戦で昨季王者の横浜F・マリノスと対戦。2-1で勝利し、アデミウソンは後半30分から途中出場した。その直後に中断期間を迎えたなかで、ブラジルメディア「Esporte Interativo」のインタビューに応じ、日本について触れている。

 緊急事態宣言もあってクラブも活動休止の状態にあるが、「一番しているのは、映画を観ること。一日中、映画を観ているよ。料理も時間をかけてやっている。日本語も勉強しているよ」と、外出自粛期間の過ごし方について語った。また、日本の印象についても言及している。

「この国は本当に最高だ。大好きだよ。多くの選手が来日前に僕に質問してくるけど、いつも上手く説明しているよ。彼らは後に本当に良い場所だと実感できていた。日本を去る選手たちもたくさん見てきたけど、彼らはいずれ戻ってくることも望んでいる」

 アデミウソンは同胞のブラジル人選手にも日本の良さを伝えていることを明かしており、「ここでは非常に敬意を示してくれて、安全で機能的だ。ここはすでに人生の一部で、今ここを離れたいとは思っていない」と、しばらくは日本でプレーしたいという意思も表明している。

 日本にやってくる前は年代別ブラジル代表にも選ばれたほどの実力者であり、当時は欧州クラブからの関心も寄せられていた。今年で26歳とこれからキャリアのピークを迎える年齢だが、今は日本での暮らしに満足しているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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